ブログ再開します。

最近気分を変えたい時や、勉強に来てくれているスタッフとのミーティングなど、近所の名園の六義園を使わせてもらっています。
現在日にちごとの予約制ですが、だいたい予約取れます。

写真は六義園の中の渡月橋という橋を二つの方向から撮ったものです。

私は橋の造形がとても好きですが、そんな中でも今のところ日本一好きな橋です。

渡月橋は江戸時代に六義園が作られた時からありましたが、当初は木の橋で欄干のついたありふれたものだったようです。
このような風情のある形になったのは昭和になってから 岩崎弥太郎氏から都に寄贈された時に大規模修繕がなされ、当時の岩崎邸からこの石を運んで来たそうです。

柱となっている中央の石、大判の平たい2枚の石、なんてバランスが良いのでしょう。

古来の日本の庭園を作る技術って素晴らしいなあとつくづく思います。