3種類の要素が詰まったアプローチ

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バリアフリーという言葉が一般的になってもう何年?何十年?経つでしょう。バリアフリーというと最初に思い浮かべるのがお年寄り、車椅子など主に脚が不自由な方のためになるべく段差をなくす、やむおえないときはスロープを作る。

そういうことをバリアフリーといい、なんとなくお年寄りや体の不自由な方に優しい。というイメージがあります。もちろん間違ってはいません。

でも年を取らなくても、いや、むしろ若い時期にこそ階段があると困る時期というのが、ほとんどの方に訪れます。そう、それは子育て時期。

現在子育て真っ最中。保育園にお子さんが通っているというお母さんはきっと思いっきりうなずいていらっしゃることでしょう。

この時期ほとんどのお母さんが幼稚園や保育園の送迎に電動自転車を使います。最近は少しはよくなったものの、子供用の椅子が付いている電動自転車というのは、大抵あんまりスタイリッシュとは言えないデザインのものが多いです。

バッテリーが重たく、ただでさえ重たい電動自転車に多いときは前後に子ども用の椅子が付いているとさらに重たく……

スロープを押すのは大変です!こちらのお宅は小さい男の子がいらして幼稚園の送り迎えでまだ数年は電動自転車を使うということでした。

ガーデンリフォームの前には二枚めの階段に木の板を置いて電動自転車を押し上げていらしたのですが、かなり大変だったといいます。